2019年12月23日月曜日

SW9を見たけん

昨日、カッパさんとたぬきさんと一緒に見てきた。
前評判は「いまいち」ということでしたのであまり期待しないように心の準備をして。
そもそも僕は天の邪鬼なので世間が「( ・∀・)イイ!!」と言うと「はあ?!そうかあ?」と言いがちなので、その辺を差っ引いてもらいたいところもあるのだが。
普通にまあSWとしては良かったんじゃない?っていう感想。
SWのファースト世代が作ったSWのファースト世代のためのSWと言う感じ。
(したがってカッパさんやたぬきさんには「いまいち」だった模様。)
僕も、6で綺麗に終わっていると思うので蛇足ではあるとは思うのですが。
ディズニーとしてはまだまだ続編を作らないと元が取れないと言うのはわかるけど。
456のようなワクワク感はない。
123のときに感じた「バットエンドにせざるを得ない予定調和による退屈感」「賢いやつがパルパティーンだけ」っていう残念な感じは見事に受け継がれている。

一応SFサイエンス・フィクションと言う分野の映画なのですが最近では、そのあまりに「非科学な」「非現実的な」設定や話の持って行きようにスペース・ファンタジーと言われているような気がしておりますが、僕はこれは僕らのいる世界の「物理法則」とは違う物理法則の世界のお話であるので、むしろ「科学的」なのでは?知らんけど、と言う立場です。

勿論文句はあります。
普通に感じる不自然な点をカッパさんやたぬきさんに説明(あるいは言い訳)するのがどんどん難しくなって来ているので。とにかく脳内補完しないといけない部分が多すぎるのです。せっかくこちらが頑張ってフォローしているのにボケ倒してくれるような。
以後遠回しなネタバレ。



9にして急に加わったフォースの新たな効能「ベホマ」「ザオリク」(今まで伏線とかなかったよね?)。お互いやりあって死んだり生き返ったりするギャグパートに入るんじゃあないかと心配になった。
最後の戦いの「ガンダムのニュータイプ感」。(これももうちょっと伏線が欲しかったのではないかね。今回前半でそれらしい訓練はしていたみたいだけども。)
帝国の物的人的な資源をどこからかっぱらって来ているのかがよくわからん。錬金術師の領域。これもフォースの暗黒面の為せる業なのか。
そもそも、この銀河の勢力図がどうなってて、どうなって来たのかよくわからん。
カイロ・レン、キャラ弱すぎ。だから退場するのだろう、そう思わせる可愛そうな感じ。
ポリコレ対策で入れたキャラの使い捨て感。

でもSWのファースト世代だったら、そもそもそういった無理矢理感とか、ご都合主義とかは、ずっと感じてきたことで慣れっこなので。
砂漠に沈む2つの夕日を見ると、説明不要となるのだ。



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