盆キャン

 暑いっ。家が蒸し風呂のようになっている。

8月に入って溶けたようになっている。盆も例年ならH松辺りに行っているのだが、今年はやめといた。

今治の最初の10人とか100人になりたくないもんで。「意外と大丈夫なんだね～」っていうようにテレビを見ている人たちがならない限り、田舎では後ろ指をさされたり石持て追われることになりかねない、そんな恐怖を覚えるのです。

ウイルスよりも怖いのは人間なのです。デビルマンを思い出すね。

そんなことをちょっと懐かしく思い出しつつ、盆の連休をどう過ごすか問題はあったわけで。

タヌキさんが「キャンプ行きたいんけど」と言い出したので、まあタヌキさんが言うなら仕方ないなって、行ってみた。

盆は一年の内で最もキャンプする人たちが増える時期。今年は空いているんじゃないかと思ったのだが。

いつものキャンプ場はそうでもない様子。

敷地の3060％くらい？うまっている。

たぶん例年だったらこんなもんじゃあ無いのだろう。

軒を連ねた状態になるはず。

一番奥をキャンプ地とした。

ボートを持っていった。このボート、狩猟で万が一カモをゲットした際に回収する用。

エクスプローラ200というボート界のアクアとかカローラにあたるよく見るやつ。

何年か前の猛暑の年に水道施設に侵入してボート遊びをしていた高校生がいた事件があったと思うが、そのボートと同じやつ。

今回のボート遊びでも僕らの他に6件ほど使っている人がいた。

楽しそう。

目が><になっている。

ひとしきり遊んだあと。

定番の鮎を焼く。

最近反省のせいなのか坊主頭になったのだが、坊主頭にすると中坊っぽさが増す。トウモロコシなどを食べた後。

腹ごなしに展望台まで登る。うちの村が見える。

タヌキさんに玉ねぎを微塵にしてもらう。

ハンバーグをこねてもらう。

職業体験でやったことあるということだったが。

打ち付ける度に玉ねぎや肉片が飛び散る。

本式だそうだ。

焼いていく。

肉は牛100％にした。「さわやかみたい！」

確かに口に入れた瞬間はさわやか。やや焦げているのでだんだんキャンプの味がしてくる。

焚き火をして過ごす。

夏は夜だね。

駐車場がいくらか空いてきた。駐車場は夕方が一番込み合うようだ。

海水浴勢とデイキャン勢（BBQ勢）とキャンプ勢（お泊り勢）が重なるからかな。

花火勢もいる。

朝。朝日を見ようと登ってきた。

なかなか出てこないので朝日を見ずに降りた。

氷や食材を買い出しした後。

朝ごはんはシシャモの残酷焼き。

薪は山登りの際に拾った。

ホットサンドを焼く。

昼ごはんはシーフードカレーにしようと思っていたが、ホットサンドが重たかったようで、作るまでも無いかと抜いた。

もう1回泳いで。

シャワーを浴びた後の風が心地よい。

水着が乾くまで夕方までダラダラと、本を読むなどして過ごした。

撤収。

17時前。昨日より混んでいた。

駐車場は朝が一番空いていることを学習した。