まずオヤジ筋とは!
昔々一昔、僕の取引先の人が、言った一言。
網を法面に張る仕事をしている所で、若いマッチョな男の子が2人くらいでヒーヒー言いながら、網を引っ張っていたのだが、どうしても最後の20cm位が伸びてこないわけです。
網は法面の大きさに対してほぼジャストの大きさで作ってあるので、法面の凸凹に引っ掛かってなかなか伸ばせなかったんですね。
そこで監督役のおっさんが「もう何してんだ」って感じで見かねて手を貸したのです。
グイって。
もう余裕でキッチリ伸びたんですね
で取引先の人が「スゲー、オヤジパワースゲ~」
って言ってたんだよね。
以来僕の中で筋肉の付け方に序列が出来てきたんですね。
野生動物の筋肉>オヤジ筋≧スポーツ筋>ボディビルの見せ筋>高須クリニックの見せ筋※
てゆー。
オヤジ筋ってのはいわば仕事筋で、毎日現場で生活かかって来るんで、必死に意地でもここんとこどうにかしなければならないって言う必要に負われて鍛えられてる筋肉なんですね。
じわっと限界超え続けて、地道に鍛えられてるという。
農作業とか土方とか、漁師さんとかね。
今でもやってるか知らんのですが、サスケっていう、暇な時に見るんだったらソコソコ面白い番組があったんですが、ソコでいつも最後まで残ってるメンバに職業:漁師の人が居られましたね。
伝わってないと思いますが、そういうことなんですわ。
でまたロッキーⅣですが(これは映画の鍛えているシーンですな)。
もしかしたらやや非効率なのかもしれないけども、最終的な到達点はやや高いということなのかな。(エイドリアンがいろいろ面白いな。)
こういう感じにならないかな-って思いますね。
※高須クリニックの院長さんが(多分ネタで)脂肪吸引技術を用いて、皮下脂肪で筋肉の筋を描いてみせた、その時の筋肉。肉襦袢みたいな感じでした。
筋肉に限らず、長く生きているとその、長い経験から得られた知識や考え方も統合した物では無いかと思いますよ!
返信削除何事も経験、苦しい事も経験せずに済まさずにやっておけば何時か何時の日か役に立つのですよ。
※ありがとうございます。
返信削除心証を害しやしないかと薄っすらと思いますが、いい意味でのオヤジ筋の塊、NariNariさんおはこんばんみーつーです。
いわば技と力のV3ってトコでしょうか。
満遍なく心身ともに鍛えられて、円熟している、かつての若者おっさん達。
円熟って思えばズバリの言葉ですね。
無事これ名馬という言葉も、そのとおりだと思うので好きですが、ある仕事ある分野を五体満足で続けられるっていうのも得難い才能の1つですね。
名も無き馬車馬道まっしぐらの、おっさん達に栄光あれ~。